タバコを買うのをやめました。

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タバコを買うのをやめました。

2018年10月再三の値上げにより、私はタバコを買うのをやめました。

 

私がタバコを吸い始めた頃は1箱250円程度で購入できたタバコがドンドン値上がりして気がつけば430円になっていました。
それまでにも何度も禁煙に挑戦しましたが、全くできず、子供が生まれてもやめることができないので病気だと諦めていました。

しかし駅や遊園地にあった喫煙場所もドンドン姿を消し、喫煙できる場所を探し、喫煙場所まで何回も移動するだけで疲れてしまうことが多々ありました。

でも、どうしてもやめることが出来ずズルズル吸い続けていました。

タバコを吸い始めたきっかけ

多分、タバコを吸っている多く方はタバコ=かっこいい!で吸い始めた方が多いと思います。

昔はタバコのCMがテレビでバンバン流れ、外国の俳優が吸っている姿が子供ながらにかっこよく思えたものです。

そのころの影響で大きくなったらタバコは吸うのが当たり前だと思っていた時代がありました。その当時の喫煙率は今と比べられないほど多かったと思います。

時は流れて嫌煙があたり前に

時は流れて平成になってからもしばらくはそれほどうるさくなかったタバコですが、ドンドン規制が入り路上喫煙禁止!に始まり、ドンドン喫煙場所が撤去されてしまいました。

さらにはオリンピックに向けて飲食店での禁煙化など、税金を多く払っている愛煙家にとっては堪らない環境になりつつあります。

確かにタバコの吸殻問題などモラルが問われる問題も多発しているのも事実です。

私もタバコを吸っていましたが、ドンドン貯まる吸殻は嫌いでした。吸殻を片付ける時のあの臭いがたまらなく嫌いだったのですがタバコ自体をやめようとも思っていませんでしたからね。

タバコを買うのをやめた今では吸殻の片づけから開放されて清清しい思います。

先ほどからタバコを買うのをやめたと書いていますが、決して他人からタバコを恵んでもらっている訳ではありません。ましてや盗んでなんかもいませんからね。

タバコから電子タバコへシフトチェンジ

2018年10月から再度タバコが値上げのニュースを聞いてから、なんとなくネットサーフィンをしていたところ電子タバコの存在を知りました。7年ほど前にも禁煙用に開発された電子タバコがありましたが、煙の量はイマイチ、味もイマイチで全く禁煙することが出来ませんでした。

が、今販売している電子タバコはVAPEと言って、好きな味のリキッドを入れることで沢山の種類の味を楽しめるのと、煙の量がタバコ以上に多いと書かれていました。


電子タバコの本体も種類が豊富で、持ち運びに適したスティックタイプに爆煙を楽しむタイプなど多数。

興味を引かれた私は取りあえず爆煙タイプの「istick pico」とスティックタイプの「PockeX」を購入してみました。

確かにリキッドの味も楽しめるし、煙の量もタバコ以上と十分楽しめるものでした。
楽しめるものではあっても禁煙には至りませんでした。

 

理由は簡単、ニコチン中毒の私がいきなりニコチンを絶つことはできる訳がありません(意思も弱いし)。

日本国内で販売されているリキッドには薬事法により、ニコチンが入っていません、もし入っているものが販売されていた場合は違法販売で逮捕の対象となってしまいます。
でも、個人輸入でニコチンを輸入して個人で楽しむ分には違法性はないので、多く方が個人輸入でニコチン入りリキッドで禁煙?に成功していました。

はじめは難しいかと思っていた個人輸入も詳しく書かれているブログなどを参考にすることで、何とか私でも購入することができ、ニコチン入りリキッドを手にすることが出来るようになりました。

 

さらにリキッドも自作に挑戦することで、かなりのコスト削減となりました。

タバコの本数が減った

ニコチン入りリキッドを自作し、吸うようになってからタバコを吸いたいという衝動に駆られることが無くなり、次第に本数が減りました。最後はタバコがまずく感じ、においが凄く臭く感じるようになりました。

当然ですよね、身体が欲していたのはタバコではなくニコチンなので、電子タバコでニコチンを摂取しているので、わざわざ臭くてまずいタバコを身体は欲しません。

最後は同じタバコを吸っている知人に残り数箱のタバコをあげてしまいました。

タバコを買わなくなりました

2018年9月、値上げ1ヶ月前にとうとうタバコから完全に脱することに成功しました。

私は1日1箱ちょっとタバコを吸っていたので410円×40=16,400円程度タバコに使っていましたが、電子タバコに切り替えた結果、毎月のコストは3,000円程度と1/5と大幅にコスト削減に成功しました。

また、家族からもタバコ臭いといわれることがなくなりストレスも減りました。

今では近くでタバコを吸われると匂いが気になってしまうほどになりました。しかも電子タバコでニコチンを摂取しているので禁断症状にも悩まされずにいます。

タバコを買わなくなったメリット

いつもタバコはコンビニで購入していたのですが、コンビニに行くとついついタバコ以外に余計なものを購入していました。

たいして飲みたくないのにジュースを買ったり、お菓子を買ってみたりと無駄使いが多かったのですが、タバコを購入しなくなってからはコンビニに行く機会も無くなり無駄遣いがなくなりました。

今後の展望

現在、電子タバコに切り替えて5ヶ月たちました。

ニコチンを摂取できているので禁断症状にも悩まされず順調ですが、結局ニコチンを摂取している以上病気になるリスクはタバコを吸っていない人に比べれば高いことには変わりありません。

今後の展望としては電子タバコも卒業し、完全にニコチン中毒を克服する予定となっています。

幸いニコチン入りリキッドを自作しているので、ニコチン濃度を任意で濃くも薄くもすることが可能なので、少しづつニコチン濃度を薄くして最終的にはニコチンなしリキッドで満足できる身体にしていく予定です。

さらには電子タバコそのものを吸うのをやめることが出来た時が私の禁煙成功となります。

今のところニコチンの量も最初に比べ半分程度の濃度まで減らしても大丈夫となっているので引き続きニコチン濃度を薄くして様子をうかがっていこうと思っています。

タバコを購入したなくなって浮いたお金で趣味のアウトドア用品を少しづつ増やしていこうと虎視眈々と狙っています。

最後に

私のように何度も禁煙に失敗している方は、ニコチン入りリキッドを使って電子タバコを試してみませんか?

初期投資はかかりますが、IQOS・gloなどの加熱式タバコと比べるとランニングコストは格段に安く済みます。
また、リキッドを自作することで毎月のリキッド代は2,000円もかからないと思います。そのほかにかかるコストは電子タバコのコイル代ぐらいになりますので、タバコや加熱式タバコに比べると格段に安く済むのも魅力です。

私自身が禁煙に成功しているとは言えない状況なので、絶対タバコが辞められますよとは言えませんがランニングコストは確実に減りますし、家族にタバコ臭いと煙たがられることもなくなりますよ。

コンビニでの無駄遣いも減るので、お小遣いをほかの事に使えるようになるメリットもありますので、興味ある方は電子タバコへのシフトチェンジを考えましょう。

では、完全なる禁煙に成功した暁には再度記事に書こうと思います。

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